せっかく記事を書いたのに、
Googleからアクセスが来ない。。
SEO対策ってなに?
そんな悩みを解決する記事を書きました。
せっかく記事を書いたのにアクセスが集まらないと不安になったり悩んだりして記事を更新するヤル気が削がれたりしますよね。
SEO対策してアクセスを集めたい!
そんな方のために効果的なSEO対策を8つのステップに絞ってまとめました!
- ユーザー(読者)が何に悩んでいるかを知る
- 悩みに関連する検索キーワードを選択する
- 競合記事を調査・分析
- ユーザーの興味を引く構成を作成する
- ユーザーの悩みを分かりやすく解説する
- 書いた記事にはタグをつける
- 関連する記事を書く
- 記事を書いた後も定期的にリライト(更新)を行う
初心者でもすぐできるSEO対策(上位表示) 8つの手順
初心者でもすぐできるSEO対策なんてあるの??
今回解説するSEO対策は
「コンテンツSEO」
とよばれるものです。
自身の良質のコンテンツを継続的に発信・最適化し、サイト内のコンテンツを充実させるることで検索結果で上位に表示されやすくするSEO対策のことです。
一般的なSEOはGoogleの評価向上や被リンクの獲得など、専門的な知識が必要で初心者には難易度が高いです。
対照的に、コンテンツSEOは専門的な知識が少ないため、自ら対策を立てやすく、初心者向きと言えます。
コンテンツSEOを8つのステップで分かりやすく解説するので参考にして実践しましょう!
1.どんなユーザーが何に悩んでいるかを知る
コンテンツSEOは基本的にユーザーの悩みや課題に対する解決策を提供することが重要です。
ユーザー(読者)が検索を行うのは何かしらの問題や疑問があるからであり、ブロガーはその悩みや課題に対応するコンテンツを提供することが重要となります。
- どんなユーザーか
- どのような悩みを抱えているか
- どのような問題を抱えているか
- どのような課題を解決したいのか
- などなど
どんなユーザーがどんな悩み・どんな問題を抱えているかを知ることが大切です。
どんなユーザーってどういうこと?
ユーザーはどのようなブログジャンルを運営しているかで変わります。
例えばプログラミングのジャンルのブログを運営している例でいうと下記のようなユーザーが予想されます。
プログラミングはほとんど経験がないが、ビジネスのデジタル化が進んでいることを感じ、自分でも基本的なプログラミングスキルを身につけたいと考えている人。
ある程度のスキルが身につけば転職も考えている。
つまり、
- プログラミングの知識をつけたい人
- IT業界へ転職したい人
- その他
例としてはまだまだありますが、上記が挙げられます。
ユーザーがある程度予想できたらさらに深掘りして、「理想の顧客像(ペルソナ)」を設計することでさらに具体的なコンテンツにすることができるようになります。
ペルソナとは
ペルソナって何?
急に横文字やめて
一言でいうと
ターゲットとなる顧客の特徴の詳細
です。
先ほどの続きでプログラミングのブログを運営している例でペルソナを設定してみました。
名前 | 大吾 |
姓別 | 男 |
年齢 | 25歳 |
職業 | ルート営業 |
収入 | 300万 |
学歴 | 大卒 |
家族構成 | 父、母、本人、弟 |
趣味 | ランニングやフットサル |
今後の目標や課題・思考など | 収入の高そうなIT業界へ転職を考えている |
商品やサービスを売るターゲットをざっくりと20代男性と設定してしまっては、結局誰に何を伝えたいのかブレやすくなるので家族構成や性格、習慣などいろんな要素を設定することがオススメです。
- 名前
- 姓別
- 年齢
- 血液型
- 職業
- 収入
- 学歴
- 家族構成
- 趣味
- 居住地
- 性格
- 趣味
- 習慣(読書、運動など)
- 人間関係(友人の数、同僚や上司、恋人など)
- 情報源(インターネット、新聞、TVなど)
- 目標、夢、課題、挑戦したいことなど、、、
- その他
ペルソナを詳細に設定することでユーザーへの理解が深まります。
ユーザー(読者)は基本的にどんな人で、何が目的で、どんな悩みを抱えているのか、何に苦労しているのかが見えてきます。
ブログのジャンルがまだ決まってないという方は下記を参考にジャンルを決めて下さいね
2.悩みに関連する検索キーワードを選択する
ペルソナを設定したぞ!
次は、、何するんだっけ??
上記ペルソナによってユーザーの人物像が明確になった後はそのペルソナがどんなキーワードで検索を行うか考えます。
キーワードを選定する手順はおもに以下3つとなります。
- ラッコキーワードにジャンルに伴うキーワードを入力する
- Googleキーワードプランナーを利用しボリュームを確認する
- ボリュームからキーワードを選定する
先ほど同様にプログラミングジャンルのブログを運営している例に進めてみます!
ラッコツールにキーワードを入力する
どうやってユーザーの検索しそうなキーワードを探そうかな。。
今回はラッコキーワード(無料)というツールを使います。
①ラッコキーワードにアクセス→キーワード入力
まず、ラッコキーワードにアクセスします。
検索窓に調べたいキーワードを入力します。
今回はブログジャンルがプログラミングという想定して「プログラミング」と入力しました。
そうするとずらっとたくさんのキーワードが出てきます。
②全キーワードのコピー
赤枠の「全キーワードコピー」をクリックします。
会員登録を促されたらメールアドレスだけで登録できるのでサクッと終わらせましょう。
Googleキーワードプランナーでボリュームを確認
キーワードプランナーにアクセスします。
「キーワードプランナーを使ってみる」をクリックします。
次に「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」が見つからない場合は、
画面左のメニューにある
「ツール」→「キーワードプランナー」の順でクリックすると見つかります。
開いたら赤枠のボックスに先ほどラッコキーワードでコピーしたキーワードを貼り付けて「開始する」をクリックします。
そうすると貼り付けたキーワードの一覧が表示されます。
「月間平均検索ボリューム」が多い順に並び替えます。
赤枠をクリックするとソートされます。
ボリュームと競合性からキーワードを選定
ソートし終えたら、「月間検索ボリューム」と「競合性」を確認して最終的なキーワードを決めます。
- 検索数:100〜1000
- 競合性:低 or 中
今回でいえば「プログラミング 言語 難易度」でキーワードを選定してもいいかもしれません!
3.競合記事(ライバル)を調査・分析
競合記事の分析なんて分からない。。
ペルソナと記事のキーワードを明確にしたら、実際にそのキーワードを検索して、競合となるコンテンツを調査し分析しましょう!
最初は下記2ステップでOKです!
- 上位表示したいキーワードで実際に検索する
- ライバルの記事を確認する
まずは、上位表示を狙うキーワードで実際に検索を行い、検索結果を見て以下を目安にチェックします。
大体1ページ目を確認すればOKです!
- 企業サイト・大手メディアが上位を独占していないか
- 無料ブログやQ&Aサイトが多いか
1.企業サイト・大手メディアの上位独占
企業サイトや大手メディアが上位(1位〜3位)を独占しているキーワードで上位表示を狙うのは難易度が高いです。
企業サイトはドメインパワーが強く、個人ブログで対抗しようとしても勝ち目は薄いのでもう少しニッチなキーワードに絞りましょう。
2.無料ブログやQ&Aサイトが多いか
無料ブログやQ&Aサイトが上位にランクインしている場合はチャンスがあります。
これらのサイトはドメインパワーは強いですが、記事のクオリティが高くない場合があります。
検索ユーザーの意図に応える良質な記事を提供すれば、無料ブログに対抗できなくても、検索結果の下位から読者が流入し結果として上位に表示されやすくなります。
- note
- はてなブログ
- FC2ブログ
- アメーバブログ など
Q&Aサイトが1ページにまとまっている場合も注目すべきです。
上位にQ&Aサイトがランクインしている場合、その内容を紹介した記事が不足している可能性があります。
Googleは良質なコンテンツがなく、Q&Aサイトを「消去法」で表示している可能性があります。
そのため、
どうやって確認しよう。
STEP2では記事の内容というよりは、記事の構成を中心に確認します。
- タイトルはどう書かれてあるか
- ライバルの記事を確認
それでは順に解説していきます。
1.タイトルはどのように書かれてあるか
タイトルのどこをどのように確認すればいいの??
上位表示されている記事のタイトルに検索キーワードが含まれているか確認します。
- ・検索ワード
-
「プログラミング 初心者 おすすめ」
- ・検索結果(1ページ目上位表示)
-
- 初心者におすすめのプログラミング言語ランキング…
- 初心者におすすめのプログラミング言語TOP3…
ライバルの記事のタイトルにすべてのキーワードが含まれている場合、その記事は検索意図を満たしている可能性が高いです。
逆に、キーワードが記事タイトルに含まれていない場合は、検索意図を十分に満たしていない可能性があり、これが攻略すべきポイントとなります。
2.ライバルの記事を確認
ライバルを決めたらどうやって内容を確認するの?
ライバルの下記をポイントを参考に記事内容をチェックしましょう!
- キーワードに対してユーザーの悩みを解決しているか
- ライバルの記事より良い記事が書けそうか
- ライバルと違った視点から記事を書けそうか
この3つを考えながらライバルと差別化した記事を作成しましょう
3.どのような内部リンクがあるか
ライバルの記事内の内部リンクを確認することにより、どのような関連する記事があるかを確認することができます。
関連記事も全部書いたほうがいいの??
自身が「その内部リンク必要ないかな。」と思った時は特に書かなくてもOKです。
ブログによっては無理にでも収益記事に繋げてリンクを貼っている場合もあるので見極めが必要です。
4.読者の記事を読む動機の設定を行う
文章を書く際にはまとまりを意識し、必要な情報を漏れないようにすることが重要です。
競合記事の分析だけでなく、ユーザーが求める情報を把握するためにはさらなる深掘りが必要となります。
各キーワード・記事ごとにユーザーの悩みや考えを分析し、それに基づいた構成を作成するようにしましょう。
ペルソナで大体の人物像は想定できていると思いますが、記事に至るまでの動機(なぜそのキーワードにしたかの気持ち)も設定しておくと、さらにユーザーに寄り添った記事が書けるようになります。
- 年齢
- 姓別
- 検索理由
- 検索時の心理状態
- 検索してる場所と時間
- 検索者が求めている答え
- 他にも気にしていること
- その他
この項目を考慮することで、ユーザーの悩みや問題・課題に対する解決策が見えてきます。
しかし、下記のように若干違う単語でユーザーの答えが違う場合があるので注意が必要です。
- 「プログラミング 初心者」→勉強の仕方、オススメのスクールなどの答えを欲している可能性がある
- 「プログラミング 未経験者」→転職方法やオススメの転職サイトなどの答えを欲している可能性がある
構成の見出しにはキーワードとユーザーの興味を引く単語を組み合わせ、ユーザーが記事を見て自分の悩みが解決できる可能性を感じられるよう心掛けるようにしましょう!
5.読者の悩みを分かりやすく解説する
文章でユーザーの悩みを解決する際は、対象ユーザーの使う言葉に注意しましょう。
例えば、専門用語を知らない人に対しては、それを理解しやすい表現に変える必要があります。
意味不明な専門用語だらけだとまたその単語を調べないといけないので、ユーザーが記事から離れてしまいます。
同じテーマでも「プログラミング初心者」と「プログラミング未経験者」では欲しい答えが違う場合がありますので、読者の知識や関心に合わせて表現を調整することが重要です。
分かりやすい記事構成
分かりやすく記事を書くコツはないの??
- 結論
- 結論に対する理由や根拠
- 例えや事例
- まとめ(結論)
結論を先に述べることで読者に疑問を抱かせ、その後で理由や根拠を説明すると理解が進みやすくなります。
さらに記事の途中で事例を交えて説明し、イメージを具体的に伝えると読者の理解が深まります。
最終的にまとめとして再度結論を伝え、読者に納得感を与える流れが効果的です。
6.書いた記事にはタグをつける
タグって何??
ここでいう「タグ」とはhtml表記で使うタグです。
SEOはGoogleのAIが文章やサイト情報を評価するため、ユーザーに寄り添ったコンテンツが重要です。
分かりやすいコンテンツにするためには見出しをつけたり、文字を強調したり、箇条書きにしたりすることが必要です。
これらの要素はGoogleのAIに情報を伝えるのに役立つタグとして使用して実現されます。
ワードプレスのブロックエディタを使っているならユーザーが読みやすいように見出しを使ったり箇条書きリストを使ったりしていると思うので、頭の片隅に置いておけばOKです!
主に下記のようなタグがあります。
代表的なタグ
- タイトルタグ
-
ページのタイトルを示します。
<title>タイトル名</title>
- hタグ
-
見出しを示します。
<h1>見出し1</h1> <h2>見出し2</h2> <h3>見出し3</h3> <h4>見出し4</h4>
h1→h2→h3という見出しの順で使用するのが基本です。
例えばこの章は下記のような構成になっています。
<h2>初心者でもすぐできるSEO対策 8ステップ</h2> <h3>6.書いた記事にはタグをつける</h3> <h4>代表的なタグ</h4>
h1は本記事のタイトルにもなっています。
- strongタグ
-
文字を太字にします。
<>文字を<strong>太字</strongにします。</>
- リストタグ
-
箇条書きを示します。
<li>箇条書き1</li> <li>箇条書き2</li> <li>箇条書き3</li>
7.キーワードに関連する記事を書く
記事を書いていく過程で補足する記事や関連する記事を書きたくなると思います。
同じカテゴリに属する関連記事同士をリンクさせると、SEOの観点から見て評価が向上しやすいメリットがあります。
ただし、すべての関連記事を書くのではなく、あくまでも
8.記事を書いた後も定期的にリライト(更新)を行う
よし!
記事を書き終わったぞー
コンテンツを作成した後も終わりではありません。
記事のコンテンツが完成した後も、リライトを通じて定期的な改善を行いましょう。
以下めんどくさがり用のリライト方法を開設しているので参考にしてみてください
情報は絶えず変化するため、最新かつ正確な情報を提供し続ける必要があります。
リライトの適切なタイミングは、記事公開後約3ヶ月から半年後ぐらいが目安となります。
もちろん最新の情報が出るたびに更新する場合もあります。
リライト時には、単に情報を更新するだけでなく、競合記事やより深掘りしたオリジナルな情報を追加できないか検討することにより、さらに記事はより洗練されSEOの評価向上につながります。
自身の記事の検索順位を定期的に確認することも重要な工程に含まれます。
NG!!やってはいけないSEO対策
逆にやってはいけないSEO対策もあるの??
SEOにはマイナス評価もあります。
やってしまうと表示順位を落としてしまう可能性があるので下記行為は避けましょう!
- 被リンクの購入
- 低品質なコンテンツの作成
- 隠れたテキストやリンクの使用
- 複製コンテンツの使用
1.被リンクの購入
外部のサイトが自身のサイトに向けられるリンクのこと
被リンクを獲得することは、ドメインの価値を向上させSEOでの評価向上にもなります。
以前は多くの人が大量の被リンクを購入してドメイン価値を不自然に高める手法が広まりました。
しかし、低品質で関連性の低い被リンクが多く、信頼性に欠けるサイトが増えたため、Googleが行ったアップデートにより、これらの被リンクが逆に効果を逆転させる結果となりました。
現在でも被リンクの大量販売が行われていますが、購入するのではなく、正しい手法で関連性の高い被リンクを獲得することで、ドメイン価値を向上させるべきです。
2.低品質なコンテンツの作成
- 情報が不確かで信頼性が低い
- ユーザーに不利益をもたらす情報 など
SEOにおいては、一定のコンテンツ量が必要ですが、品質が重要です。
品質の高いコンテンツの量はお多いほどいですが、低品質なコンテンツは逆にマイナス評価を受ける可能性があります。
情報が不確かで信頼性が低い記事や、ユーザーに不利益をもたらす情報は低品質と見なされます。
3.隠れたテキストやリンクの使用
ページに見えないテキストやリンクを追加することは、ユーザーには見えないが検索エンジンには見える行為となります。
- テキストの色と背景の色を同じにする
- 画像でテキストを隠す
- CSSで画面の外にテキストを配置する
- フォントの大きさを0にする
これも検索エンジンによってペナルティが科せられる可能性がありますのでそのような行為は避けましょう!
初心者でもすぐできるSEO対策8選 まとめ
本記事では初心者でもすぐできるSEO対策8選について解説しました。
- ユーザー(読者)が何に悩んでいるかを知る
- 悩みに関連する検索キーワードを選択する
- 競合記事を調査・分析
- ユーザーの興味を引く構成を作成する
- ユーザーの悩みを分かりやすく解説する
- 書いた記事にはタグをつける
- 関連する記事を書く
- 記事を書いた後も定期的にリライト(更新)を行う
8ステップは意外と多く感じるかもしれませんが、慣れるとそうでもありません。
なんとなくできるようになってくるので始めたばかりで結果が出なくても安心してブログを続けて下さい。
SEO対策も大事ですがそれよりも一番大事なのは
にあります。
どんなブログも人のため、世のためのブログであって欲しいと思います。
その結果として読んでくれた皆さんに対価が得られれば、私はとても嬉しくおもいます。
最後まで読んでくれてありがとうございました
まだブログで月1万円稼いでいない方はこちらからの記事を参考にしてみて下さい
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