カルダノの魅力は開発力、そしてステーキングにあると思います。
ステーキングって言ってもどこにステーキング(委任)すればいいの??
そんな悩みを解決する記事を書きました。
まだADAを保有していない方は下記から口座を開設すると最大1,500円分のADAをもらうことができます!
カルダノ情報
ここで少しだけカルダノ情報について確認しておきましょう!
プロジェクト名 | Cardano(カルダノ) |
トークン名 | ADA(エイダ) |
発行上限枚数 | 45,000,000,000 ADA |
上記表を見て分かる通り、ADAの発行上限枚数は450億枚です。
実はこの発行枚数には内訳が存在しています。
- 流通枚数: 320億枚
- 報酬枚数: 130億枚
https://pool.pm/
上の画像は現在すでに発行されている枚数(34,950,341,324)と、赤枠の委任率(63.1%)を表しています。
数字でも分かる通り、発行されたADAの内、半分以上(約63%)が委任されステーキングの報酬を目的に保有しています。
ADAの価格が上がるほど報酬を目的に委任率も増える可能性があり、希少性を生み出し、さらに価値を上昇させる要因にもなります。
Cardanoは最も活発に開発されている暗号プロジェクトとして開発がさらに進むことで将来性も期待できます。
さて、次から本題となります。
どこのプールにステーキングすれば良いかポイントを解説していきます。
ステークプールを選ぶ(委任先を選ぶ)ポイント
せっかくだから、できるだけ多く報酬欲しい!!
より多くの報酬を得るためには委任先をしっかりと選ばなければなりません。
ポイント説明の前に、軽く報酬の計算式を覚えておきましょう!!
ステーキング報酬計算(ざっくり)
分かりやすく、プールの総報酬1万ADA、手数料5%、エポックごとのコスト(340ADA)として計算します。
前提条件
・プール総報酬: 10,000ADA
・プールマージン(手数料): 5%
・コスト: 340ADA
- 10,000ADA(総報酬) – 340(コスト) = 9,660ADA
- 9,660ADA × 0.05(手数料5%) = 483ADA(プールが得る手数料)
- 9,660ADA – 483ADA = 9,117ADA(分配枚数)
③で算出された9,117ADAが報酬として委任者に分配されます。
今はざっくり覚えていてくれればOKです!
それではカルダノのステーキングの委任先を選ぶポイントの説明に入ります。
ADAのステーキング委任先を選ぶポイント3つ
ステーキングの委任先を選ぶポイントは大きく3つあります。
- 飽和率
- プールマージン
- エポックごとのコスト
順を追って解説します。
使うサイトは下記になります。
現在ステーキングを委任しているプールを検索し、数値をそれぞれ確認します
私はCHOCOプールさんに委任しているので、「choco」と検索してみます。
皆さんもすでに委任している、委任しようと検討しているプールがあれば検索してみてください。
ステーキング委任先の飽和率の確認
飽和率ってどこを確認したらいいの??
委任している、もしくは委任しようとしているプールをクリックしたら、まず飽和率を確認します。
カルダノのネットワークは分散を重視しています。
1ヶ所のプールに委任が偏らないように「飽和率」が設定され、飽和率100%を超えるプールに委任すると報酬が減る可能性があります。
飽和したプールは報酬が減るため、未飽和のプールに分散するように委任者を促すことができます。
それでは早速下画像の赤枠を確認してみましょう!!
赤枠が現在の飽和率となります。
この赤枠が100%近くだと新しい委任者によって100%に達する可能性もあるので注意しながら委任をしましょう!
ADA保有枚数も考慮する
てことは、飽和率0%に委任すればいいの??
プールが報酬を得られる条件は
「ブロックを生成すること」
にあります。
ブロックを生成する対価として報酬を受け取ることができます。
つまり、ブロック生成ができないプールは報酬がありません。
もちろん報酬もないのでプールも手数料として何も得ることができません。
実は飽和率が低すぎるとブロック生成のチャンスが巡ってきません。
逆にプールの飽和率が高いと多くのブロックを生成する機会が生まれ報酬も多くなります。
そこで、目安として下記表を作成しましたので、自分自身が保有しているADA枚数と相談して参考にしてください!
ADA保有枚数 | 飽和率 | 備考 |
---|---|---|
1〜9,999枚 | 20%〜60% | 飽和量を特に気にすることなく委任先を選んでもOKです。 飽和率20%以上を選んでいれば無難です。 |
10,000〜99,999枚 | 10%~60% | 飽和量を特に気にすることなく委任先を選んでもOKです。 飽和率10%以上を選んでいれば無難です。 |
100,000〜999,999枚 | 20%未満 | 弱小プールにとってはブロック生成に影響を与えられる。 飽和率20%未満に委任することで分散化が期待できます。 |
1,000,000枚以上 | 10%未満 | 一人の力でブロック生成が可能な枚数です。 これだけの枚数だと弱小プールにとっては絶大な援助となります。 飽和率10%未満に委任することで分散化が期待できます。 |
ステーキングプールマージン
プールマージンはどこを確認したらいいの?
プールマージンはその名の通りプールがいただいている手数料です。
ステークプールを管理している者(プールオペレーター)はプール全体の報酬から手数料をいただくことができます。
プールマージン(手数料)はプールによって設定することが可能です。
基本的に1%~5%間で手数料を取っていることが多い印象です。
プールで得た報酬は手数料から引かれた後に分配されるため、手数料が大きければ大きいほど委任者が受け取る報酬に影響します。
下記画像の赤枠を確認して手数料を確認しましょう!!
0%が最小手数料となります。
ありがたいことにCHOCOプールさんは最小手数料で運営してくれています!!
その場合、プールの報酬が全てが手数料として持っていかれるのステーキングしていても報酬を受け取ることができませんので注意が必要です。
エポックごとのコスト
プールマージンとコストが混同してしまいますが、「コスト」はプールオペレーターが決めれる固定手数料のことです。
プールマージンはパーセンテージで設定されるので、プール総報酬によって変動でエポックごとに変わります。
一方コストは別名「固定手数料」と呼ばれていてプールオペレーターが固定でもらうことのできる手数料となります。
・プールマージン→ 変動手数料
・コスト→ 固定手数料
冒頭の報酬計算の通り、仮にコストが340ADAと設定されていたらプールに報酬が発生した場合は340ADAを総報酬から優先して得ることができます。
下記画像の赤枠を確認してコストを確認しましょう!!
170ADAがCHOCOプールさんの最小固定手数料となります。
ありがたいことにCHOCOプールさんは最小固定手数料170ADAで運営してくれています!!
実は今年(2023年現在)の10月末にCardanoのステークプールの固定手数料に関する仕様変更がありました。
最低固定手数料340ADA → 170ADA
まだ対応していない(固定手数料340のまま)プールも多く、固定手数料も委任者への報酬に関わるので、少しでも多くもらうためには確認することが必要となります!
ADAステーキング報酬再計算(ざっくり)
次は前提条件を変えて計算してみましょう!!
前提条件
・プール総報酬: 10,000ADA
・プールマージン(手数料): 0%
・コスト: 170ADA
- 10,000ADA(総報酬) – 340(コスト) = 9,830ADA
- 9,660ADA × 0.00(手数料0%) = 0ADA(プールが得る手数料)
- 9,830ADA – 0ADA = 9,830ADA(分配枚数)
先ほどの前提条件(手数料5%、コスト340ADA)で計算した時は分配枚数は9,117ADAでした。
分配枚数としては713ADAも余分に分配することができます。
まとめ:エイダコインステーキング委任先の決め方
本記事では少しでも報酬が欲しい人に向けてポイントを説明しました。
まだ確認していない方は下記3つを確認してみてください。
- 飽和率
- プールマージン
- エポックごとのコスト
私がCHOCOプールさんに委任している理由として下記があります。
- エンジニア
- 毎日発信している
- 問い合わせに丁寧に答えてくれた
プール運営は誰でもできるものではありません。
ある程度知識がないとブロックを作ってくれなかったり、その原因を突き止められなかったり、プールに問題が起きた場合解決できない場合があります。
その間は報酬がもらえない可能性もあります。
また、手数料の変更はプールオペレーターに全権委ねられています。
ある程度発信していて連絡の取りやすい透明性の高いオペレーターに委任するのがいいでしょう。
少しでもCardanoが好きになって、ADAの価格と皆様の資産がステーキングとともに増えればうれしく思います。
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